マイ・ライフ・メモリー/SUNLIGHT JR(2013年)

ノーマンリーダス出演昨 マイ・ライフ・メモリー/SUNLIGHT JR(2013年)

 

『マイ・ライフ・メモリー』(2015年日本公開)は『ウォーキング・デッド』のダリル役で知られるノーマン・リーダスが出演する映画です。アメリカの貧困層の現実をカップルのドラマに絡めて描いたシリアスな問題作です。
2003年公開の『21グラム』で初めてアカデミー主演女優賞にノミネートされたナオミ・ワッツがメリッサ役、2004年の『クラッシュ』では全米映画俳優組合賞を受賞したマット・ディロンがリッチー役でダブル主演しています。
 
著名ハリウッドスターに混じって、ノーマン・リーダスはメリッサ(ナオミ・ワッツ)が昔付き合っていた元恋人役としてストーリーの鍵となる重要な役を演じています。本映画におけるノーマン・リーダスの役はヤクの売人で口汚く粗野なDV男、かつてメリッサにも暴力を振るっていたという、どうしようもない男です。
 
 
《あらすじ》・・・・・
 

【希望のない日々】

メリッサは小さなコンビニで日々の仕事に追われる貧困層の女性。メリッサの育った家庭も貧困家庭であり、教育を受ける余裕もなく、メリッサもそこから抜け出せないでいた。典型的な低賃金の職場の給料は微々たるものでメリッサと恋人のリッチーは住む家もなくモーテルでその日暮らしをしていた。
リッチーはテレビの修理屋で働いていたが事故で下半身不随になり、車いすの生活に。働けなくなってしまっていた。毎月の政府からのわずかな給付金が命綱だが、自信を失い、自暴自棄になったリッチーはその給付金さえ飲み代にして飲んだくれる始末。2人とも希望のない日々を送っていた。
 
 

【メリッサの妊娠】

そんなある日メリッサが体調不良でコンビニを早退。検査してみるとリッチーの子供を妊娠していた。経済的に困難な状況にある2人だが、子供ができたことを単純に喜ぶ。しかしメリッサの周りにかつて恋人だったジャスティン(ノーマン・リーダス)が現れ、子供の誕生を前に経済的な不安を抱えるメリッサとリッチーの関係に影を落とし始める。
ジャスティンはクスリの売人。かつてメリッサに暴力をふるい、2人は別れていた。
 
 

【行き場のない結末】

生まれてくる子供のために仕事を増やしたいメリッサだが、コンビニ店にも解雇され、行き場がなくなる。かつての恋人のジャスティンに借金をしようにも断られ、メリッサは仕方なく、堕胎を決める。堕胎手術を終え、モーテルに戻ったメリッサをリッチーが待っていた。2人は互いに抱きしめあい、なぐさめあうことしかできなかった。
 
 

【参考】ノーマン・リーダス 出演映画とプライベート情報