アメリカンギャングスター/American Gangster(2007年)

クライムサスペンスの大作映画 アメリカンギャングスター/American Gangster(2007年)

 

名匠リドリー・スコットを監督に迎え、いまや押しも押されもしないハリウッドスターになったデンゼル・ワシントンとラッセル・クロウのダブル主演で、2008年に日本で公開されたクライムサスペンスの大作映画です。
 
ノーマン・リーダスは死体安置所にいる無名の刑事の1人として出演していますが、ほとんど画面には写りません。
 
 
《あらすじ》・・・・・
 

【新人マフィアと新人麻薬捜査官】

舞台は1968年のニューヨーク。
一帯を仕切っていたマフィアのボス、バンビー・ジョンソンが急死し、長年運転手として仕えていたフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)はバンビーの遺族の力を借りて独立し、麻薬ビジネスに乗り出します。フランクは税関を通らずに済み、検査される心配もないベトナム帰還兵を送還するアメリカ軍のヘリに目をつけ、このヘリを使って麻薬をアメリカに流入させるルートを新たに開拓します。フランクの読みは当たり、低コスト低リスクで大量の麻薬を生産地から運べるこのルートはフランクに莫大な富と権力をもたらします。
 
一方、もう1人の主人公である警察官のリッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)は、あるマフィアの組織の車から100万ドルを押収します。横領しようとする同僚たちの声を無視して、署に届けたリッチーは仲間たちからつまはじきにされます。当時のニューヨークでは汚職が蔓延り、リッチーのような正義感の強い警察官には居場所がありませんでした。しかしこの行為がもとでリッチーは麻薬取締局にスカウトされます。
 
 

【邂逅する2人】

リッチーが組織化した麻薬取締班は、ハーレムでフランクが大々的に売りさばく麻薬をターゲットにし、捜査を始めます。一方で腐敗した警察内部にいる特別麻薬捜査官のトルーポ(ジョシュ・ブローリン)は、こうした動きをビジネスになると察しフランクと接触、捜査の進展をフランクに漏らすことを条件に、賄賂を要求します。狡猾なフランクはリッチーの捜査の手をありとあらゆる手段を使って逃れますが、ベトナム戦争の終結とともに帰還兵のヘリの便は終了、フランクの生命線であった麻薬流入ルートは絶たれてしまいます。
 
 

【ベトナム戦争の終結】

なすすべも無くなったフランクをトルーポは見限ります。トルーポはフランクの自宅を家宅捜査し、フランクが麻薬密売で積み上げた財産を没収します。トルーポの裏切りに対して怒りに震えるフランクはリッチーに逮捕されると司法取引を持ち掛け、トルーポも破滅へ引きずり込みます。
 
 

【参考】ノーマン・リーダス 出演映画とプライベート情報