8mm/8MM (1999年)

ノーマン・リーダス出演作 8mm/8MM (1999年)

 

ノーマン・リーダスがウォレン・アンダーソン役で出演している映画です。
 
「スナッフ・フィルム」の制作にまつわる犯罪事件を描いたニコラス・ケイジ主演、1999年公開のやや陰惨な異色サスペンス映画です。
 
「スナッフ・フィルム」とは殺人に性的興奮を覚える人のために、金に任せて家出少女などを拉致し、実際の殺人現場を録画して商業用に売り出す動画を言います。
 
当時は8mmフィルムが主流でしたので、タイトルが8mmとなりました。
 
 
《あらすじ》・・・・
 
【謎のビデオテープ】
私立探偵トム・ウェルズ(ニコラス・ケイジ)は大富豪の未亡人からある依頼を受けた。死んだ夫の貸金庫にあった古ぼけた8mmテープがどうやら若い女性の実際の殺人現場を収録したように見えるので真偽のほどを確かめてほしいというものだった。未亡人は死んだ夫の趣味について何も知らなかった。
 
 
【8mmテープの真実】
8mmのフィルムは相当ぼやけており、激しい手振れがあったが、どうやら本物の殺人を収録したようだった。事件を持て余したトムは、アダルトショップで働いている友人のマックス・カリフォルニア(ホアキン・フェニックス)の協力を仰ぎ、マックスともにこうした「スナッフ・フィルム」という殺人に、性的快楽を覚える人々の要望を取り扱う地下流通のポルノ市場を調査することになる。
調査を重ねるうちにやがてそのフィルムが本物の殺人を撮っており、しかも大富豪が1億円で自分の趣味のために依頼して作らせたものであることが判る。トムは未亡人にその事実を伝えるが、事実の重さに耐えきれなくなった未亡人は自殺してしまう。
 
 
【弔いの復讐】
やがてトムはフィルムの中で殺された少女がメリー・アン・マシューズ(ジェニー・パウエル)という実際に存在した少女であることを突き止め、同時に母親のジャネット(エイミー・モートン)が6年もの間、娘を探し続けていることを知る。母親に真実を告げたトムはあまりにも陰惨な事件に怒りに我を忘れ、フィルムの製作者を拉致し、殺害現場で何度も殴りつけて撲殺してしまう。正義感に燃えて代理復讐を果たしたトムは、さらにフィルムでマスクを被って顔を隠し、メアリー・アンに実際に手を下して殺した主演俳優がジョージという男であったことも突き止める。ジョージの住居に侵入し、乱闘の末、彼も殺してしまうトム。
 
 
【正義のはざまで】
正義感に燃えたとはいえ、数々の殺人を犯し、私的制裁を加えたトムは自らの犯した罪に悩む。そんなトムのもとにジャネットから手紙が来る。手紙には復讐を果たしてくれたことに対するジャネットからの感謝が述べられ、かわいそうな死んだメアリー・アンに真の思いやりを示したのはトムとジャネットだけだったと述べられていた。
 
 

【参考】ノーマン・リーダス 出演映画とプライベート情報